EVO JAPAN 株式会社
2019.12.16
代表取締役 ヴィトマンユルゲン氏
ヴィトマンユルゲン氏と茨城県大井川知事
御社の紹介をお願いします
産業用ソフトウェア開発を専門とする会社として、2019年3月、日立市に設立しました。
親会社の「EVO Informationssysteme GmbH」にとって、アジア初の拠点となります。
「EVO Informationssysteme GmbH」は、製造業におけるバリューチェーン全域をカバーするITソリューションを提供しております。ドイツ国内では、多くの賞を受賞し、すでに15カ国で1000社を超える企業様への導入実績を誇ります。「常により良いものを!」というモットーのもと、日本企業の皆様のお役に立てるソリューションを提供していきます。
本県に立地した経緯を教えてください
2015年に始まった、公益財団法人日立地区産業支援センター(HITS)とドイツのバーデンヴュルテンベルク州との地域間交流事業をきっかけとして、日本に興味を持ち、県のバックアップも受け、日立市への進出を決めました。
本県に立地して感じる利点は何ですか
・製造業が集積するビジネス環境
日立市は、日立製作所やJX金属の創業の地で、日本有数のものづくりの町。 300社を超える製造業が集積し、当社のビジネスにとって最適の環境です。
・各方面へのアクセスの良さ
羽田空港や成田空港、茨城空港など、各空港への交通機関が充実しており、国内外へのアクセスが良好です。
御社の今後の展望をお聞かせください
製造業とデジタル技術の融合という未来の製造業のあり方を見据え、ドイツが提唱するデジタル技術を駆使した「インダストリー4.0」を多くの企業の皆様に実感していただきたい。そして、ここ日立市を拠点としてアジア市場に進出していきたい。
茨城県に立地を考えている外国企業へのメッセージをお願いします
茨城県は、多くの製造業や研究機関が集積し、また、これらの企業を結ぶ産業ネットワークが構築されているため、情報収集だけでなく、共同研究開発、ビジネスマッチングなど幅広いビジネスチャンスを得ることが出来ました。
また、茨城県の企業はポテンシャルが高く、海外企業と真摯に取引を行う姿勢は高く評価されます。
日本国内のローカルな情報を海外から得ることは大変難しいですが、茨城県や支援機関等とコンタクトを取れば、多くのサポートを受けられますので、まずは、茨城県の担当者に相談し、実際に茨城県を訪問することをお勧めします。
会社概要
EVO JAPAN 株式会社 |
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設立年 |
2019年3月 |
本拠地 |
茨城県日立市西成沢町2-20-1 MCO204 |
親会社 |
EVO Informationssysteme GmbH |
事業内容 |
製造業向けのソフトウェア開発 |
URL |
www.evo-japan.co.jp |